紫苑は、在宅で援助が必要な高齢者や家族、その他の手助けを必要とする人々に対して住民参加と助け合いの精神をもとに地域に根差したサービス活動を提供し、すべての人々が健やかに暮らせる地域社会づくりを目指しております。
- ❶私たちは、利用者様の残された機能を最大限に活かす為に、楽しく笑いの絶えない個人に合わせた運動を提供します。
- ❷私たちは、住み慣れた町の中で、アットホームな雰囲気を大切に、地域に根ざしたサービスを提供します。
- ❸私たちは、常に愛情と熱意をもって利用者様の自立を助け、尊厳を守り、常に利用者様の立場に立ちながら仕事にあたります。
「紫苑は【ユマニチュード】を実践しています」
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ユマニチュードとは…
ユマニチュードとは、認知症の方に対するケアの技法です。言葉や身振り、目線などを用いた包括的なコミュニケーション法を軸としているのが特徴です。
ユマニチュード(Humanitude)はフランス語で「人であることを尊重する」という意味です。
フランス人のイブ・ジネストさんとロゼット・マレスコッティさんという2人の専門家が1979年に提唱しました。フランスにおいては、すでに35年以上の歴史と実績のある介護技術です。
ユマニチュードの4つの柱
見る
相手と同じ目線で見つめることで、誠実さを相手に伝えます。
話す
話すときは、ゆっくりと穏やかに話すように心がけます。介護の際も「腕を上げます」「身体を拭いています」など行動を言葉にすることで、介護される方が自信の存在を認識する事ができます。
触れる
広い面積で、柔らかくゆっくり触れることで、優しさや愛情を表現します。
立つ
立つことは、寝たきり予防にとても大切です。
「立位でケアする」「体操の時間を設ける」など、自身の足で立ち続けるトレーニングに繋げます。
ユマニチュード技法では利用者様の声を聴き、あなたを大切に思っていること・誠実さを伝え、コミュニケーションに重点を置きケアを進めていきます。
紫苑ではこの技法を取り入れ、利用者様が「自信」を感じ「病気の人」ではなく「人として」生活できるようにサービスをご提供しています。